白玉点滴は韓国で人気となった、美白効果、しみ・そばかす・肝斑予防、肝機能改善など、非常に幅広い効果が期待できる美容治療法です。
主成分のグルタチオンの抗酸化作用によるメラニン抑制作用が見込まれ、栄養をダイレクトに摂取できるため、吸収効率が高く、比較的短期間で効果を実感できます。
しかし、「何回でビフォーアフター効果が出るのか」「どれくらいの頻度で利用するのか」「やめたら元に戻るのか」など、気になることも多いと思います。
白玉点滴のビフォーアフターの効果が出る回数は?
白玉点滴(白玉注射)は、週に1~2回のペースがおすすめで、早い方では5、6回を過ぎて、多くの方では10回目くらいからお肌の変化を感じることが出来ます。
ビフォーアフターの効果が確実に出る目安は10回といえるでしょう。
しかし、個人差も大きく、長いと30回ほどかかったという方もいらっしゃいます。
即効性はなく少しずつ効果を実感できるようになり、1回目の施術で実感しやすいのは、身体がすっきりする、疲労感が軽減するなどデトックス効果があげられます。
3〜4回目あたりから、シミやくすみが薄くなる、肌の色むらが改善されるなどの美白効果が実感できるようになります。また、化粧のノリが良いと感じたりもするでしょう。
5回目以降になると、より一層の美白効果が実感でき、肌のトーンアップやツヤが出たり、シミやくすみが減るといった効果を感じる方が増えてきます。化粧のノリが格段に良くなったり、すっぴん肌でもツルツルに感じるなど、嬉しい変化を感じる方が多いようです。
10回目以降になると多くの人が効果を実感し、強力なデトックス作用でシミやくすみの原因を断ち切り、身体の内側からの漂白作用でシミやくすみのないクリアな素肌を実現します。
やめたら元に戻る?
やめたら元に戻る?と心配になる方もいますが、やめたからといって、すぐに元の状態に戻るわけではありません。ただ、紫外線や乾燥、ストレスなどの影響から体内のグルタチオンが減少してしまうと、徐々に元の肌や健康状態に戻ってしまいます。
白玉点滴は、サプリメントや食事などで摂取するよりも効果を早く実感できますが、効果は半永久的ではないためご注意ください。
白玉点滴は効果がない?
白玉点滴は効果がないと心配される方もいらっしゃると思います。
そもそも、白玉点滴の成分はグルタチオン1200㎎とアスコルビン酸3000㎎です。
これらは、シミを薄くしたり、消したりする力はなく、シミの原因物質を抑制することによって美白に効果を生みだしています。そのため即効性はなく、1~2週間に1回点滴を行うことによって、徐々に効果が現れます。
1回で白くなると期待してしまうと、効果がないと感じがちですが、継続することで効果を発揮していきます。
そのため多くの方が効果を実感する5~10回ほど試して、判断するのがよいでしょう。
3ヵ月目以降は月に1度の摂取で問題ありませんので通いやすくなりますよ。
白玉点滴の効果を最大に引き出すためには?
白玉点滴の効果を最大に引き出すためには、体内環境を整える生活習慣の改善が推奨されています。
睡眠、食事、運動の3つを意識することで、グルタチオンの生成や肌のターンオーバー促進が期待できます。 反対にストレスや睡眠不足は、肌のターンオーバーを乱し、老化を促進させます。紫外線や乾燥もグルタチオンを減少させるので注意しましょう。
体内環境を整える生活習慣や、日頃のケアを行っていれば白玉点滴の効果を引き出せるのはもちろん、自然と内側から白い肌へと近づいていきます。
また、グルタチオンとビタミンCを併用すると、より美白効果が増強するカクテル美白効果が認められており、高濃度ビタミンC点滴といった点滴治療との併用も有効です。
シミが気になる方は、ピコトレーニングとの併用もおすすめです。白玉点滴による抗酸化作用と、ピコトーニングによるメラニン生成抑制効果が相乗効果を発揮し、シミ・肝斑の効果的な改善が期待できます。
白玉点滴で美白ビフォーアフターを目指しましょう
白玉点滴(白玉注射)は、韓国で人気となった美白施術で、ハリウッドセレブや韓国芸能人が受けていると話題となり大人気となりました。
週に1~2回のペースで通うことが推奨され、早い方では5・6回を過ぎて、多くの方が10回目くらいから明確なビフォーアフターのお肌の変化を感じることができす。
3ヵ月目以降は月に1度の摂取で問題なく、料金的にも1回あたりは5,000〜8,000円と美容施術の中では比較的安価のため通いやすいでしょう。仮に5回受けても25,000円~40,000円程度が相場です。
白玉点滴の効果を最大に引き出すには、体内環境を整える生活習慣の改善が推奨されますが、日常的に意識を高く持つことはさまざまなメリットをもたらします。
多くの美容クリニックで提供されていますので、まずはお気軽にカウンセリングを受けることから始めていきましょう。
参考文献